ブックメーカーの競馬の倍率について

ブックメーカーの特徴として、払い戻しの倍率というのは賭けた時点のオッズで払い戻されるというものがあります。 そのため、競馬などでは本命派に取っては大きく賭けやすいものとなっています。

1.1倍の馬券であっても100万円賭ければ、数分足らずの内に10万円の利益を出すことができるので利回りとして悪いものではないのですが、日本の場合賭けた時点で1.1倍でも締め切り時に1.0倍になっていれば損する可能性しか無い馬券に賭けることになってしまいます。

つまり1.0倍にならないということに賭け更に賭けた馬が馬券にならなければいけない、二重の賭けをすることになってしまうのですがブックメーカーであれば賭けた時が1.1倍であればその後のオッズの変化というのは一切関係ないので純粋にレースの結果のみで勝負をすることが出来るのです。 このような仕組みになっていることから、その時点で提示されている倍率が美味しいと思えば賭けに参加をすればいいので、納得のできる勝負をしやすいのがブックメーカーとなっています。